The Birthday / 夢とバッハとカフェインと (2016)
The Birthdayの新しいシングルは、渋めのロックンロールだったな。マイナー・キーでミドル・テンポの。Aメロバックでウネウネ動くベース・ラインと、その2周り目で突然歌詞を詰め込むところがフックになってる。
広がるCOSMIC、COSMICに浸っているところ、最後の最後に、実はそこから抜け出したいかも!なんて、あらためて歌詞をちゃんと追いながら聴いてたらドびっくりした。
カップリングの『気が知れない』は、トーキング・スタイルというかポエトリー・リーディングだしフジケン期においては長尺で、イマイ時代に帰ったような雰囲気か。