レディオヘッド / キッド A (2000)
Radiohead / Kid A
バンドの評価を決定づけるような大ヒットとなった『OK コンピューター』の次に、レディオヘッドはポップス、ロックのフォーマットを否定するようなアルバムを作った。メロディと激情、ギター・サウンドが抑えられたサウンドは衝撃で、議論を呼んだ。それから14年経った今となっては、フツーに聴けるっちゃ聴けるけど、俺としては冒頭『エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス』で、重ねられたトム・ヨークのヴォーカルで、左右に振られたやつ。そのサンプリング、機械加工されたパートがどうも、人工ヴァン・モリソンみたいでどうも耳に馴染まないんだなあ。「ウニョワ~、ウニョワ~」みたいな感じのが。何だこの感想は!
Kid a
(2000/09/14) |