中村雅俊 / The Songs (2005)
2005年発売のベスト盤だす。
1974年の『ふれあい』から2005年の『空蝉』まで収録。
リアルタイムで聴いたのは(TVで観たってゆうことだけど)、’81年の『心の色』あたりからか。
世代的にずれるけど、いずみたく、吉田拓郎、小椋佳らが作ったフォーク時代の印象がやっぱり強いな。
それとやはり、桑田佳祐が手がけた『恋人も濡れる街角』は世代的にはジャストなのでシビレるね。
ジャストといってもまだ小学生だったので、歌詞の意味は理解してなかったけど。
この曲ね、1回目のザビがあってAメロに戻って「港の街によく似た女がいて♪」の「よく似た~♪」の部分から自身の声でハモりが入って・・・ここがイイ。
これじゃ恋人も濡れちゃうな。
ここのアレンジはズルいと思います先生!
『空蝉』は、作詞が一青窈。作曲のマシコタツロウって誰かと調べたら、『もらい泣き』をはじめとして一青窈の曲を多く作ってる人でした。なのでこの曲は一青窈チームで作ったつうことか。
このベストに未収録だけど、専業作家でないミュージシャンでは米米クラブやGOING UNDER GROUNDの松本素生が曲や詞を提供しているとのこと。
・・・と、幅広い音楽性を誇る総理だが、FOOT STAMPとコラボして青春パンクを歌ってるのをテレビで観たときは、あまりの青春ぶりになんかこっちが照れてしまった次第です。
とりあえず、久しく履いてないけどベルボトムは2本持ってますよ。
(ゲタは持ってない)
The Songs
(2005/08/24) |