とんねるずのライヴ観てきた!!
いやあ、2024年にとんねるずのライヴ観るなんて、夢にも思わなかった。一番入れ込んでアルバム買ったりいっつもテレビ観てた80年代でさえ、ライヴには行ってないんだよ。
ライヴは2デイズで、俺は1日目。ネタバレ箝口令が敷かれてるので、昼に書いて公開は終演後だ!
何年振りが話題になるライヴなので、1曲目は何なのかって話題になるじゃん。『情けねぇ』から来た!いやその前に、登場からやられた。暗いステージに立った2人にライトが当たると、2人とも動かないの。ずっと。これマイケル・ジャクソンのオープニングだよね?ずっと動かなくて女性客が興奮のあまりバタバタと失神しちゃうやつ。アレ
(とんねるずが過去のライヴでもうやってる演出かは不明)。
もはやほとんどのライヴを一人で観に行く俺だけど、とんねるずに関してはギャグに対して「マイケルじゃん!」とか連れに突っ込めないからその点だけはさみしかったな。
1曲目でステージから去って、終演のアナウンスがあって、客がアンコール求めるってギャグ、これは知ってた。生では初めてだけどこれは昔聞いてた。
そんでさあ、明るくなったステージ上見たら、ギターの一人が今剛じゃん。とんねるず観るのもまさかだけど、今剛もまさかで。凄いギタリストというのは重々知ってるし、テレビでビッグネームのバックで多く弾いてるから観る機会はある。でも俺が行くライヴはほぼほぼロックで、ギタリストがいるロックバンドなので名ギタリストの今剛を生で観る機会は全然ないしこれからもないと思ってた。
今剛はすぐ分かったけどサックスが藤井弟、尚之だってのは2回席中段からだとメンバー紹介のコーナーまで気付かなかった。そこでは「ONE NIGHT GIGOLO」の歌い出し「Kill you」からのスリッ叩きが見られた。
嬉しかったのは、ビクター時代のアルバム曲もやったこと。90年代にミリオンヒットがあって、ワンフーの世代も多岐にわたるから、初期ビクター時代はシングル曲くらいかと思ってた。「天使の恥骨」と「After Summer」なんてやるとは思わなかった。「After Summer」なんて、今やって大丈夫なのか?と焦ったぞ。
タカさんが前々から言ってたとおり、泣ける場面あるしそれ以上にギャグもあったんだけど何だっけなあ…そうだ、「心めぐり」とか、数曲アコースティックコーナーがあって、タカさんウッドベース、ノリさんアコギを持って(もちろん弾いてるフリ)、ノリさんはサンドホールから菓子の袋とかファブリーズ?とかいろいろ出して、対してタカさんはエフェクターだかべダルチューナー踏むフリするってギャグだったんの、あれみんな伝わったかなあ。
最終的に「星降る夜にセレナーデ」で感動的に終わって充実したライヴだった。「一気!」から「炎のエスカルゴ」あたりまでの曲を聴いて、中学から高校時代の忘れ物を取りに行けた感じがする。メタルやロックのライヴは行ってたのに、テレビで観てたとんねるずのライヴのライヴは行く機会がなくて。初期の曲はロック界隈の友達と別にとんねるずで繋がりがあったハンドボール部のチームメイト達を思い出すんだよ達