原始神母のライヴを観た!
ええと、今回は何から話せばいいのか。
まずねー、近年彼らの大キャパライヴは12月に固定された感じなのね。ずっとずっと観てきたんだけど、俺の方は12月と1月は繁忙期ってことで、ライヴに合わせて休み取りにくくなって。こないだのウイラードも、ライヴ翌日休みたいところそれは出来ないから深夜に帰って、睡眠時間とりたいから風呂入らないで寝たもんね。休みの数自体はフツーにあるけど休日希望のタマが使えないんだよ。
んで、もう12月にやる1年の締めみたいなやつは行けないなーと思ってた。そしたら、今回奇跡的にライヴ当日と翌日、勝手に入る休みが当たってた!なので勤怠決まってからチケット取ったよ!
そんな俺の個人的事情はいいとして、今年8月にコーラスのラヴリー・レイナさんが亡くなってしまった(公表されたのは11月)。彼女たまにインスタライヴやってて、いつもこっちが観ようと入ったら「いつも原始神母のライヴレポートをブログで書いてくれるジェフ・ゴールドスミスさんだ~」って紹介してくれたのね。原始神母のことを何やら書いてる人間て認識してくれてて。でも、今回のレポは書いても読んでもらえないんだよ。
彼女のことはまた後日ちゃんと書こう。ラヴリー・レイナがいなくなってしまったコーラスを冨田麗香さんと務めたのは、高樹リオさん。高樹リオさんって俺初めて聞く名前じゃないな!?と思ったらTRYBECCAの人じゃん!
ZIGGYを脱退した宗仁がZNXの次に作ったユニット!ああここでこう繋がったよ。
ライヴは、ピンク。フロイドのアルバム『雲の影』が50周年、『Animals』が45周年。
第一部が定番曲??と、『Animals』からの曲。『Animals』は今回でもまだやってないのがある。大曲は5年後、50周年のお楽しみだって。第二部は『雲の影』大フィーチャーだったので、今年はこっちがメインかな。『雲の影』を取り上げるのって、しかも大きな会場でって世界的に珍しいよね?っていうか誰もやらないよねたぶん。『雲の影』って、俺も『狂気』や『炎』と比べたらサラっと聴くくらいの感じだったので、今回原始神母の演奏を通して深掘り出来た感じがする。
アンコールは、なんか俺が行けなかった昨年末のライヴで「第九の代わりに『原子心母』」と言ったのが好評さしく、管も弦もコーラスも動員してのスペシャルなやつ。チケット取るのが遅かったので後ろの方の席だったけど音圧が凄く迫力あったなー。
アンコールのときにシャケがラヴリー・レイナについてコメント、それと来年6月に日比谷の野外音楽堂で『狂気』と『Live at Pompeii』だって!ひえー!『狂気』は50周年。
最後は「Run Like Hell」で締めた。俺の年間ライヴもこれで締め。
ああそう、あとシャケがプロヴィデンスの新しいギター使ってたよ。YouTubeでギタリスト山口和也さんのチャンネルにシャケが出てきて、そのときあったピックアップが「ハム、シングル、ミニハム」って配置のに興味示してたんだよね。その仕様のが今回採用されてた。
さあ原始神母、来年はどうなるかなー。