ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

原始神母 ~ PINK FLOYD TRIPS ~ TOUR 2018@CLUB CITTA'

2018/11/24 原始神母 ~ PINK FLOYD TRIPS ~ TOUR 2018@CLUB CITTA'

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…と、いうわけで、原始神母のライヴ観てきた!

年々、規模が大きくなって、今年はチッタ2デイズだよ!

今回のトピックは、アルバム『神秘』リリースから50周年、そして1994年リリースの『対』からののナンバーもレパートリーに加わった。つまりロジャー・ウォーターズ不在、デヴィッド・ギルモア主導期の曲がとうとう解禁されたってわけ。

17時30分開演だと夕飯食うの17時前じゃん!え?だったら終演後に食えって?いや原始神母のライヴは長いし、だいたいからして川崎ってうちから遠いし、っつうか全国どの地方から計測しても川崎って遠いよな、みんな!しかも今回は俺、翌日仕事休み取ってないし!終わったら一刻も早く帰って寝たいよーーー!

…ってとこで、仕方なく17時前に店入って飯食った。そんでチッタに入場したぞ。

オープニングは、『対(The Division Bell)』からの曲、三国さんの鍵盤とシャケのギターかけあいが美しい、『Cluster One』から『What Do You Want From Me?』の流れで始まった。

アルバムからチョイスされたのは、加えて『Keep Talking』と『運命の鐘』。この4曲を生演奏で聴いて思ったのが『対』って、けっこうなギター・アルバムで、ギルモアはけっこう弾きまくっているんだなあということ。ギターが前に出ているといえば、『アニマルズ』もだけど、そちらはバンドの中でロジャー色が強くなっていく過程の緊張感の中でギターが鳴っているんだよね。それにギターが前というより、リックのキーボードが引っ込んでいる作品なんだね。で、『対』では、ギルモアがのびのびと弾いている感じ。まあロジャーがいなくなって自分が引っ張っていく状況だから、そりゃそうか。そんな、アルバムの色を今回、シャケのギターを通して感じた。

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『Keep Talking』では、シャケがギターにトーキング・モジュレーターかますのね。俺の記憶ではレッド・ウォーリアーズ1989年のアルバム『Swingin' Daze』のレコーディングで使って以来かと思うんだが、どうかね?当時、インタビューで言ってたのが、初めて使って、フレーズを試行錯誤してテイク重ねるうちに、ホースから吹きだす空気が肺に沢山入っちゃって声が出なくなったとかで。だから、トーキング・モジュレーターで録った曲はライヴでワウ・ペダルに置き換えられてんの。

そしてそして、『対』パートの後、ライヴはベスト選曲で進み『Echoes』で第1部終了。20分休憩!客の年齢層超高いし、座って鑑賞するスタイルだから、みんなおしっこ近くなちゃって!トイレは長蛇の列だよ!スタンディングで暴れるライヴでは、尿意なんか感じないんだけど、座って観るのっておしっこしたくなるんだよね!まあ俺も並んだけど!でも俺が行くライヴはまだスタンディングの方が比率高いぞ!

 

~第二部に続く~

 

 

Division Bell

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