Guns N' Roses / Appetite For Destruction (Super Deluxe Edition) (2018)
オリジナルの発売当時、日本での影響力といえば…いや正確には発売すぐじゃなくて、徐々にチャートを上がって行ったので、少し後の話なんだけど。80年代前半から中盤までは、ハード系音楽の中でレスポールってちょっと時代遅れ的なギターになってたんだよね。フロイド・ローズとか、ロック式のトレモロ・ユニットとハムバッカーのPU乗せたギターが多かったよね。レスポールっつったらジョン・サイクスとヴァンデンヴァーグぐらいだったよ…ってこともないけど、ざっくりとしたイメージで。それがこのアルバムのブレイクを境にレスポールが復権しちゃうの。で、突然今まで多かったメタル仕様のギターがダサい位置づけにならなかった?あと、ライヴハウスには1タムのドラマーがすげー多くなった気がする。スティーヴン・アドラーの真似で。でもガンズ・アンド・ローゼスのオリジナル・メンバー中、アドラーは一番早く脱退しちゃうんだけど。1タムを真似してたドラマーはその後どうしたんだろ?
まあそれはいいとして…
今回のセットでやっぱ注目なのは1986年のサウンド・シティ・セッションで、ストーンズとかプレスリーとかのカヴァーとか、アルバムに収録されることとなる曲群の、元の姿とか。っつうか、91年発表の『November Rain』って1st製作時にもう存在してたのか!デビュー前後の”ハード・ロックとアコースティック”って引き出しから、『Use Your Illusion』期へのスケール・アップに伴ってピアノ・バラードを作ったのかとずっと思ってた。完成形のスケール感からすると、このテイクはシンプルで、まだ骨組みって様相だけど、この時点でこの曲があるってことは、アクセルのヴィジョンで凄かったなって思った。
まあそれはいいとして…
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高校三年生の夏ででサッカー部引退するからってんで、蔦がバイト始めようって俺を誘ったんだっけか?秋から2人でケンタッキーフライドチキンに入ったんだ。俺はサッカー部じゃなくて、バンドやるためにハンドボール部を2年で辞めてた。
男は厨房担当で、チキンを調理してるときに有線放送ですげーーーー『Sweet Child o' Mine』がリピートしてて、ちょっとトラウマになったな。アルバムは前の年にリリースで、『Sweet Child o' Mine』のシングル・カットは約1年後なんだよね。で、そこの店2人とも何故か馴染めなくて。そんで実はもっと家から近い駅の前にケンタッキーあるじゃん!と思って、数回で前の店は辞めて近いところに移ったんだ。2軒目のケンタッキーは馴染めてそこそこ楽しくて、高校卒業前まで働いた。
何の話だよ。
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アペタイト・フォー・ディストラクション(2LP)[Analog]
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