ZIGGY / TEENAGE LUST (2018)
このシングル、表題曲はドラムはイントロがツーバスドコドコだったりサビがスタスタ2ビートだったりで、JOE在籍時の香りもするかなあ。『HEAVEN AND HELL』とかそうだったよね?っつうか、なんで日本のこの世代のロック・バンドはスタスタリズムを導入するんだ!…まあそれはただ俺の好みだからいいとして、メロディはどこを切っても森重節で素晴らしい。
カップリングの『英雄は一人、生の果て』って曲は、なんかウネウネウネ~って始まったと思ったら途中でへヴィ・リフが登場したり超速弾きギター・ソロだったり展開が万華鏡のようだ。速弾きってこれ、左手が速いんじゃなくてサークル・ピッキングとかそういうやつ?俺楽器のことはあんましよく分かんないけど。この曲の複雑なメロディとかは、おいちゃんとのコンビ期を経て獲得したもので、ずっと4人組バンドだったら出てこなかったような気もするけど分かんないけど!