ARON / STAGE TUNER HU-8500
これはちょっとたまげたぜ。
俺がたしか、1986年か87年に買った（と思う）ギターのチューナー。とっくに廃版というか、ARIONってブランドはもうないと思い込んでた。会社は変わってるけどARIONブランドはまた健在で、HU-8500は同じ仕様でまだ生産してんのか！生産国は変わってるけど。俺のは台湾製なのかな？今はスリランカで生産。
当時、チューナーは針式が主流で、コンパクト・エフェクターのサイズかつLED採用のクロマチック・チューナーはこれしかなかった。BOSSより先だったってことか？
このチューナー、残念なのはせっかく出力が2系統あってチューニング時のミュートも選べるのに、トゥルーバイパスでないのと、それ以前にチューニングしてるときのLEDの点灯-消灯がプツプツとノイズとして鳴ってしまう。家だとあまり気にならないけど、100Wとかのアンプからだとけっこうデカいノイズになってしまう。パワーサプライで他のエフェクターと電源を共有してるのが影響してるのかな？外部電源だと電圧が下がるんだよ。なので結局、音質劣化とノイズ対策で、前に繋いだボリュームペダルで分岐してるっていう。いやそもそも、ライヴとかスタジオでは、アイバニーズの針式を使ってたか！
あと、ピッチを変えられるボタンは、使ってみてもよく分からない。半音とか１音下げが出来るわけではない。と思う。
