外国人が！やってきた！の話。
秋、俺が会長をやっている自治会に3軒の新入居があった。うち一軒は、外国人の世帯だった。日本に外国人が住んでいるなんてとくに珍しいことではない。だが、ギロッポンやヨコハマや伊勢崎市とちがってうちの辺りは田舎だからなかなかないことなのだ。今までに一軒かな？外国人はいたが奥さんが日本人だった。夫婦ともに外国人というのは初めて。
名前は…仮にボビーとしよう。黒人青年…いやおっさんかな？ボビーはカタコトの日本語で会話は出来るが日本語の読み書きは苦手という情報が入って来た。さて困った。回覧版などの連絡事項はどうしよう。俺は普段、音楽は洋楽を聴いている。にも関わらず、知っている英語はシンス・ユー・ビーン・ゴーンぐらいだ。しかもアルファベット表記じゃなくてカタカナ表記！まずは早々に、業者による排水管清掃が迫って来た。これは全世帯が在宅か、留守の場合は開錠の手筈を整えないと一斉清掃が滞ってしまう。漏れなく連絡しないと！そこで俺は考えた。そうだ！今はグーグル先生がいるじゃないか！IT社会万歳！ということで連絡の英訳はグーグル翻訳コンニャクに任せた。
と、今日はここで時間切れだ！仕事でもうそろそろ締めに入るかなというときに、マシントラブルがあって帰りが30分遅くなったから。俺のみがやってた仕事なので俺だけ帰りが遅くなった！
