ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

行く春来る春

シャケとJunがアコースティック・アルバムを出したって話を途中まで書いて、続き書くの忘れてた!

そろそろ着地点を見つけないと。

シャケはレベッカに始まって、マス・イメージの主となるレッド・ウォーリアーズ以来バンド、ソロ・プロジェクト、そしてアコースティック・ソロなど音楽性を変化させてきた。レッズの、とくにデビューからのロックンロール3作品から、アコースティック・ソロまでの飛距離ったら物凄いんだけど、その活動をずっと追っていると筋道は通っているし、自然な流れといえる。ずいぶんと長い旅をしてきたなあという感じ。

一方のJunは、ウイラードが定期的に活動中で、大昔にスターリンでギターを弾いていた時期がある以外はキャリアとウイラードがイコール。多様な音楽性は、すべてウイラードの中で処理してきた。今回は曲、詞ともにウイラードで使わない表現に引き出しを開けているんだけど、感触としては別物というより、ウイラードが持つ世界観のアナザー・ストーリーのよう。並走する横道への扉を開けてみたって感じか?

で、ほぼほぼ直接的な接点はないと思われるシャケとJunを同じテレビ番組で見たことがあって、俺の記憶が正しければ大晦日のテレ東。時間帯は紅白の裏だったかな?同じ番組といっても、ここでも出演上の接点はなかったと思う。それぞれ観客を入れてのスタジオ・ライヴを披露って内容だった。バンド同士が同じ画面に収まる場面はなかったような。たしかレッズが『OUTSIDER』で、ウイラードは『RUN"CINDY"RUN』を演奏したから、1986年の大晦日だな。と、ここまではなんとなく覚えてるんだけど、当時はまだ家にビデオデッキが導入されてなかったから手元に残ってないんだよね。ネットの情報でも今のところ見たことない。

誰か覚えてる人いないかなあ…?