ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

Theusz hamtaahk

前回、自分が自治会長の年度になるといきなりドバドバ届く郵便物や配布物にことについて書いた。その中にあるのが、近隣地区の自治会役員が集まる総会と、さらに上部の集まりである、市の自治連合会の集まりのお知らせ。なんだが、これらどちらも、俺は行かなかった。行かなかったんだよ!

俺は曜日の関係ない仕事に就いている。この類の行事ってのはほぼほぼ、日曜に行われる。この一年、自分の自治会が行う行事や市の運動会は前もってスケジュールが分かっていたので公休希望を出して参加した。自治連合会の集まりは、4月に通知が来て4月に開催とかそんな感じなので、もうこちとら仕事のスケジュールは決まっている。じゃあ当然、他の役員に行ってもらおう…と、連絡網で回すんじゃなくて俺から個々に電話したら全員に都合が悪いと断られた。俺がダメで他の6人も全員ダメってあんのか!?と俺は逆上した。もちろん電話を切った後に一人で。

市の、連合会総会の方は、みかじめ料…じゃなかった連合会の会費を持って行かなくてはならない。同年代の家族もおらず父親母親は現存しないので仕方なく、同居している叔母に行ってもらった。叔母はもうここが痛いそこが痛いと言っている高齢者だ。今回はなんとかなった。が、もし輪番が一回りして7年後、次に役員をやるとき、また会長のくじを引いてしまったら、まだ生きてたとしても代役は絶対無理だな。どうする?どうなる?高齢化問題。

で、俺の行かなかったどちらの会合も、行った叔母に内容を聞いたら、まあただ座ってるだけで終わったとのこと。自分のところと同じで予算案やら事業計画をただただ承認するとかそんな感じだったらしい。俺が自治会の会長様として代役から引き継いだのは「座ってたら終わるくらいの集まりだった」という事実のみ。それだけで、その後の会長生活に不便はなかったから、まあそれなりの集まりだったんだな。誰かが予算に異議を唱えて会議が紛糾するとかはなかった。まあないよ。

この会合の件…役員の誰にも代役が頼めなかったってのがあって、4月の時点では各役員に対し、俺は不信感しか持っていなかった。後々、役員会の回を重ねるとそれは解消されることとなるが、この時点ではそうだった。孤独な戦いが始まったとしか思えなかった。