ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

ごめんなさいのKissing You

ザ・ローリング・ストーンズ / ブリッジズ・トゥ・バビロン (1997)

The Rolling Stones / Bridges To Babylon

 

このアルバムは、冒頭の2曲がスゲーカッコいいんだよね。バンドの平均年齢がかなり上がってきたところでまさかのアップテンポナンバー、『フリップ・ザ・スイッチ』。続く『エニバディ・シーン・マイ・ベイビー』は、ロニーのスペーシーなリードギターとか、ダリル・ジョーンズのエフェクトがかってヴォーカルとユニゾンで動くベースが心地いいんだ。さらにヒップホップのサンプリングもあり、90年代ストーンズとして正しい感じのカッコよさ。歌メロがキャッチーだしマジで名曲だと思う。で、実はそれ以降の曲はあらためて聴き返さないと、どんなのが入ってたんだっっけなーと、思い出せないっつうのが困るんだけど。

 

ビリー・プレストンをはじめとしてゲストミュージシャンが多く参加していて、さらにはドン・ウォズを筆頭にプロデューサーも多いんだよ。6組も。で、ダスト・ブラザーズがプロデュースした『セイント・オブ・ミー』って、クレジット見るとキースが不参加なのね。これって、ミックが推すダスト・ブラザーズ起用にキースが難色を示したとか、そんな話だったっけ???どうもダスト・ブラザーズってケミカル・ブラザーズとごっちゃになってしまって困るんだよ。(いやホントはそれほどでもないけど。違いが分かるっちゃ分かるよ!でもそうするとブログのネタにならないんだよ!)どっちがどっちかっつうと、ここでプロデュース参加してんのは、『さらばダスト惑星』のケミカル・ブラザーズじゃなくて、ダスト・ブラザーズだったケミカル・ブラザーズに「同じ名前だと困るんだけど!」つって改名させた、ベックのプロデュースとか映画『ガチンコ!ファイトクラブ』のサントラの人たちで、『ガチンコ!ファイトクラブ』????…で、竹原コーチが「お前ら、ボコボコにしちゃるけぇのぉ」って!

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

おい、何言ってんだ?そういうことじゃなくて、『ブリッジズ・トゥ・バビロン・ツアー』から、センターステージが採用されて、バビロン・ツアーだとメイン・ステージからニョキニョキっとブリッジが伸びてセンターステージまで移動したんだよね。大会場のライヴでセンターステージ設けて、そこでシンプルめな楽器編成の演奏をするスタイルって、このときのストーンズから始まって広まった気がするんだが、皆さんの記憶だとどうでしょう?

Bridges to Babylon (Reis)Bridges to Babylon (Reis)

(2009/07/09)

Rolling Stones

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