とにかく毎度毎度、苦行のような東海道線攻めから、北陸本線に乗り換えてやっとこさ一年ぶりの敦賀にたどり着いた俺は、敦賀駅のエスカレーターと、宿泊するホテルの下がコンビニになっているという事実に、この日初めての感動をした。
1階がコンビニに変ったが、ホテルのトイレは相変わらず非ウォシュレットだった。それさえあればなあ。それだけで俺は敦賀に住民税収めちゃうんだけど。
部屋で一人、下で買ったコンビニ弁当を貪り食った後、無料シャトルバスに乗って『とうろう流しと大花火大会』の会場、敦賀港へと向かった。
バスが、花火大会会場の敦賀港に着いたとき、ちょうど夕日が沈むタイミングで!なんかこれには、コンビニが出来ていた以上に感動した!当たり前か。バスが1本遅かったら見ることが出来なかったよ。まだ花火大会は始まっていないのに、なんかこれだけで敦賀に来てよかったと思ったね。東海道線での疲れが吹っ飛んだ。
港から歩いて、去年と同じように浜へ。
今年も他の地方ではなく敦賀の花火に来た理由のひとつが、このとうろう流しね。いいんだよねこれが。他の花火大会じゃ味わえないもんね。
花火と違って、静かに灯篭が増えていって、しだいに海面を埋めていくってのがね。いいわあ。
暗くなった海面を漂う無数の灯篭。これはぜひ、実際に行って肉眼で確認してほしいね。
19:30、敦賀市長とかエラい人たちの挨拶があって、一発ずつ上がるメッセージ花火があって、それから本編が始まった。今回はデジカメの花火モードで撮影した画像が全然ダメダメなので、静止画はiPhoneのものでお送りします。こっちの方がましだわ。
そんでもって、フィナーレは動画行くぜ。
たぶん、フィナーレのおしまい、最後の最後で打ち上げタイミング間違ったな。どデカい炸裂の後に残尿感みたいな小さい花火が止まらず上がり続けてたよ。俺の周りにいる客もみんな「あれ?」って。まあそれはそれとして、今年も全体的に感動だった。
俺はまたシャトルバスに乗り込み、ホテルへと帰った。そんでもう速攻で風呂入っておとなしく寝たね。翌日は大阪だよ。寝坊するなよ!