ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

桜の木になろう

山下達郎 / OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜 (2012)

 

 

とりあえず、日曜日が休みで家にいたり、午後に自動車を運転しているようなときはラジオをつけて『山下達郎のサンデーソングブック』を聴いているよね。「よね?」ってなんだよ。日曜の午後、ラジオ聴くつったらTOKYO FMユーミン、山達、福山雅治。でもユーミンの番組は終わっちゃったなあ。福山のは面白いんだけど、特に冬なんかは番組終盤になると陽も傾いて日曜ももう終わりかという気分で寂しくなっちゃうんだよね。あ、今俺はべつに日曜休みでもないから関係ないか。まあ、今回福山ましゃ兄ぃのことは置いといて、今もたまたま日曜休みってときには山達の番組を聴いているってことだよ。

俺が山下達郎を認識したときにはすでに、ベテランで大人のポップスをやっている人というイメージだった。それからもずっと一貫して、良質かつ円熟したポップスを作り続ける職人といった印象は変わらず。しかしこうやって、シュガー・ベイブ時代まで遡るコンプリート・ベストを聴くと、初期はやはり若いというかトンガった音、歌い方なんだなあ。トンガってるって悪い意味ではなくて、なんつうかポップスとして攻撃的にシーンに打って出ているというかそんな感じ。

さてそして!このアルバムは既発曲で占められているベスト盤。音質にとことんこだわる山達のベストなので気になるその音質は!

…それはなんか、本人の自宅にあるオーディオシステムで聴いて確かめてみたいねーーー。

といった思考停止、批評放棄的な締めで終わるのであった。

OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜(通常盤)OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜(通常盤)

(2012/09/26)

山下達郎

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