ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

瓶の蓋

X / 中野公会堂

 

Xの中野公会堂ワンマン・ライヴから今帰ってきたよ!

帰りの電車に乗るとき、中野駅の階段ですっ転んで、後頭部を強打したからけっこう記憶が飛んじゃってるんだけど…

そうさなあ、まず、俺のチケットに書いてある席が、“ほ列”で、最前列が“に列”だから、「やったー!二列目じゃん!」と思って会場入りしたわけ。そしたら、俺がいる席のブロックって、前が一列少なくて、“に列”はロープが張ってあって、無人の席になっていたんだよ。つうことは最前列だったのだ。こりゃええわい。

中野公会堂でのXって、デランジェとかティルトと一緒だったイベントで観てるんだよね。そのときも、800人ぐらい(だっけ?)のキャパなら十分に飲み込むスケール感を醸し出していたんだな。で、今回は初のホール・ワンマンで1stフル・アルバムを引っさげてのライヴということで、さらに一歩進んだ表現でホール対応のパフォーマンスを展開していたと思う。前に観たようなイベントで、30分のステージだと、バラードとかドラム・ソロとかはなかったしね。

俺はTAIJIとPATA側、つまりステージ下手に近い席の最前列だったんだよ。サドな煽り、MCが多いジャパメタの中でも、Xってさらになんか怖いじゃん。だから北関東の高校生であるこの俺が、おとなしいと怒られないように頑張ってヘッドバンキングとかしてたんだよ。そしたらTAIJIが、「お前そんだけかよ?!なめとんのか!ガオーガオーッ!!」ってこっちに向かって吠えてるみたいで、もちろんマイク通してないから何言ってるかは分かんないんだけど。とりあえずベースで頭殴られそうな勢いだったからこっちはさらに頑張ってグゥワーーーってやって、TAIJIはまだまだ「ガオー!ガオー!」我王銀次っかってくらいに怖いから、もう負けてたまるかってさらにグワーーーーワワワっとなって…今に至る。

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(2000/09/13)

X、X JAPAN

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