ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

ユー・アー・クレイジー

宮部みゆき / 魔術はささやく

 

これは読んでいて、途中で集中力が切れたのか、後半のストーリー把握がグダグダになってしまった。なんかねえ、脳が作業を放棄してしまったみたいで!

途中、主人公の少年が、学校で起こった窃盗事件の犯人だと疑われるあたりで少し温度が上がったんだけど、まーあとは文字を目で追うのが精一杯だったな。つうか、主人公ってあの少年でいいの?読み返すのがめんどくさいから確認しないけど。つうか主人公が誰かから始めんのかよ!物語の中に自分が入れないと、目が文字を追ってるだけで、頭の中は全然違うことを考えてたりするんだよな。しばらくして「はっ!」と気付いたりして。あー恐ろしい。文章は、読むのも書くのも俺には向いてないようだぜ。

で、内容に関して。すべての取っ掛かり、不可解な自殺が多数発生するという件。そのタネが実はアレだった!とは、さすがに読んでいてちょっとアレだったな。

なんだこりゃ!こんな書評ってないよね。

魔術はささやく (新潮文庫)魔術はささやく (新潮文庫)

(1993/01)

宮部 みゆき

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