だーーーーいぶ、前に書いた、スティーヴィー・サラスのアルバム『エレクトリック・パウワウ』で、サラスがカヴァーしてたファンかデリックと、ヒートウェイヴの、原曲の方がこっちなんだけれども。
前にも書いたけど、どっちの曲も、ほぼ原曲のアレンジを大幅には変えないで、サラスはカヴァーしてる。ハード・ロック的にエッジが立ってるくらいかな?
ファンカデリック / レッツ・テイク・イット・トゥ・ザ・ステージ (1975)
Funkadelic / Let's Take It to the Stage
ファンカデリックの『グッド・トゥ・ユア・イヤホール』は、ミディアムな横ノリグルーヴが気持ち良いナンバーね。で。サビはいかにもファンカデリックっぽく、みんなで歌うみたいな。ファンカデリックが元々ファズ・ギターをフィーチャーしてるので、カヴァーと原曲のイメージがかなり近い。テンポも同じくらいか。
ヒートウェイヴ / ザ・ベスト・オブ・ヒートウェイヴ (1997)
Heatwave / The Best Of Heatwave: Always And Forever
ヒートウェイヴの『ザ・グルーヴライン』も、アレンジ自体に大きな変化はないが、サラスのヴァージョンはテンポ・アップしている。さらに原曲のギターはチャカチャカとカッティングが中心なので、原曲ではギター以外の楽器で鳴らされているフレーズも、歪んだギターに置き換えてプレイしているので、サラスのヴァージョンはハードに聴こえる。で、この曲って、途中から、フレーズに泣きが入る部分が出てくるから、なんかサラスのハード・ロック・アレンジと相性がいい気がするんだよね。
で、今回は何が言いたいのかというと、何だっけ?
カヴァー曲って、原曲を先に知っているってパターンもあるけど、この曲たちは、カヴァーを最初に聴いたんだよ。カヴァーで知ってから、そのルーツを聴いて視野を拡げるつうのも楽しいよね。
つう話でした。
Let\'s Take It to Stage
(2005/05/03) |
Always & Forever: Best of
(1996/06/06) |