Spiewak / Type N-3B
N-3Bは、今までに2着、着潰している。
最後に着たのは7~8年くらい前か。ずっと蔑視していたダウンジャケットの保温性と軽さを知ってしまってからは、「N-3Bはもういいかなあ」と思ってご無沙汰していた。ミリタリー系の防寒衣料って、形や機能は好きなんだけど重いんだよね。ドイツのマウンテンパーカーとか、若ければいいけどもうこの先ちょっと無理そう…
それが今回、某トレジャーファクトリーにて“染み付き3,990円”表示のタグが付いているスピワックのN-3Bを発見し、つい手が伸びたのであった。
古着屋やリサイクルショップを巡っていると、アルファのN-3Bはだいたい4,900円でよく見かける。スピワックだとそれより1,000円くらい高いのが相場といったところか。
使用感はあまりなく、リブなどの痛みもほとんどない。染みといっても気になるほどのものはなかった。表示なしでもっとひどいのがあるよって感じ。そして、なんかよくわかんないけどこないだ作ったメンバーズカードに500ポイントくらい入っていたのでさらに安くなった。こりゃいいもん見つけたわい。たぶん。
それより何よりカニより、購入の背中を押したのは…サイズが合うかなと、試着室ではなくフロアに置いてある鏡の前で着てみた。N-3Bがかかっていたハンガーを、そばにあった買い物カゴの中にひょいと入れておいたら、何を勘違いしたのか、通りがかった店員のおねーさんがそのハンガーを持っていてしまったのだ。
がーん!気に入らなくても元あった場所に商品を戻せない…
か…買います。
ってことでもないんだが、以上の話はネタを無理矢理増やすために創作したエピソードではない。
マル。