から揚げのようでから揚げでない、から揚げ粉も使っていないし揚げてもいない、粉寒天を使用したから揚げもどき”的な料理のことは以前書いた。
今回、それにチーズというギミックを仕込んでみたのである。あ、あと、前回は鶏肉の部位でモモ”を使用したが、今回はムネ”を使用した。何故なら、今日はムネ肉が安い日だったから。
ムネ肉のブロックからおもむろに70gをエイヤッと切り出し、それに4本の切れ目を入れる。そこへ、4等分したプロセスチーズを詰め込む。北京ダックの腹に具材を詰め込む要領だ。いや北京ダックなんて作ったことない。作ったことないし食ったこともない。今回はとにかく、熱した際に中身のチーズがドロンと溶け出してしまうのを防がなくてはと思い、どうしよう、どうしようと考えた末、ムネ肉の皮で蓋をすることにした。これで中身は出てこない。しかしその反対に、肉の内部までちゃんと火が通るように気を使った。
あとの味付けとかの要領は前と変らないぜ。そしてグリルに入れるのだ。
付け合わせでしし唐辛子とニンジン、これらに醤油をちょっとだけ垂らし、同じくグリルに入れた。このチョイスに特別意味はない。べつに何だっていいよ!
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(2011/02/12) ハセガワ |