ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

KISSしてロンリネス

昨日ウイラードについて書こうとネットを開くと、Amazonでこんなんを発見したのであった。

グッド・イヴニング・ワンダフル・フィエンド (紙ジャケ/HQCD)グッド・イヴニング・ワンダフル・フィエンド (紙ジャケ/HQCD)

(2011/05/18)

ウィラード

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えっ?またリイシュー??!!知らなかった!限定1,000枚?ウワワワワっ!!

っと、慌てて予約しそうになったが、内容をよく見て冷静に考えてみると…

・新たにデジタル・リマスタリング

・HQCD仕様

・LP発売当時のオリジナル・アートワーク、ライナーを再現

で、曲目を見たら、これもLPのとおりで、イギー&ザ・ストゥージズの『Search And Destroy』も入っていないみたいね。

要するに、LPをCDサイズにして忠実に復刻ってことでいいのかな? 

ここまで合ってる??

発売レーベルが“ソリッド・レコード”となっている。ソリッドって、2006年にDVD付きでKLANによるリマスターで再発した発売元のウルトラ・ヴァイヴの前身。現在もウルトラ・ヴァイヴの中に名前が残って過去の名盤のリイューを手掛けているので、要するに同じところから出るっつうことか。

ここまで合ってる?大丈夫??

現在、俺の手元にあるのは、1989年にキャプテンからCD化されたものと、2006年のリマスター盤。

GOOD EVENING WONDERFUL FIEND(紙ジャケット仕様)(DVD付)GOOD EVENING WONDERFUL FIEND(紙ジャケット仕様)(DVD付)

(2006/02/18)

The Willard

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「仕様違い全部そろえる!」となると予約しなくちゃだけど、どうなんだろうね。5年後のリマスター技術と、あとHQCDか。HQCDって、ざっくり言うと盤面のコーティング技術で音質向上っつう話だから…

だよね?合ってる?合ってるって言ってよっ! 大丈夫?俺大丈夫???

だから、今後もっとネット配信が中心の世の中になったら、盤面がどうこうって概念もなくなっちゃうんだよね。まあこの作品が配信されればだけど。

なので、「全部持っていたい!2006年版と2011年盤の音の違いを感じたい!」ってところでないと…今回はスルーかなあ。名盤のリイューに関して定評のあるソリッドからの発売だから、それなりのクォリティだろうけど。

今のところ、バンドのオフィシャルHPでもとくに告知がないということは、本人達的にもそれほどプッシュするモノでないということなのか。 (※5月16日追記:今日、オフィシャルHPに情報がUPされてた。今回、メンバーは関わっていないとのこと)

…って、何なんだよこの日記は!!おっと、また買おうか買うまいかなんて、自分しか分からない内面の葛藤を文章に起こして公開しちまったぜ。そんじゃ!

おしまい!!