いろいろ気を遣って料理を作っているのに、何回に一回はワっと血糖値が上がるときがありまして、最初のうちは「なんでだろ~、なんでだろ~」と思っていたのでありますが、炭水化物の量に着目するようになってからはだいたいその正体が分かってきたのであります。ザックリ言うと、食後2時間までで高い数値が出ているのは炭水化物、それ以上経って高いのは脂質が犯人ということでしょうか。
「なんでだろ~、なんでだろ~」と思っていたのを後でまとめて振り返ると、共通点がある料理が浮上しました。『かにかまの卵あんかけ』けとか、 『高野豆腐とピーマンの鍋しぎ』とか『エリンギ入りマーボー豆腐』 とか。そう、どれも”水溶き片栗粉”でとろみをつけている料理であります。
しかも、以前はその意味が分かっていないので、とろみのつく方が美味しいので、ちょっと多めに入れていたのであります。
どうもこれが犯人らしいので、「片栗粉は入れないか、極少量いれて、とろみは“寒天”でつけてみよう」と思ったのであります。
と、いうことで『かにかまの卵あんかけ』に再挑戦であります。
でけたーー!!
味は今までと変らないであります。美味い!
しかし、さすが寒天。 とろみどころか、あんかけの温度が下がったら固まってしまったであります。
まるで寒天みたいであります。そりゃそうであります、だって、寒天ですもの。
おそらく寒天の量をもっと少なくすれば解決するように思いますが、メンドクサイのでまだ検証はしていないであります。
とりあえず、食後血糖値は正常でありました。
おしまい。