ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

青い風のビーチサイド

The Willard / Tallyho (reissue 2010)

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ライヴ会場で販売された『Prank Ster A Go Go』に続いて、オフィシャルサイトで販売が開始されたウイラードの『Tallyho』リマスター盤が届いたどっ!

これだ!

バッキーン!!

リマスター盤にはJUNのライナーノーツと、DVDが付いているぜ!

そして…

すまん!ぶっちゃけ我輩、1997年のオリジナル発売のときは買わなかった。ウイラードのライヴには2000年以降また足しげく通うことになったが、コロムビア時代の途中から離れてしまっていた。

オリジナル発売当時、雑誌の新譜紹介のコーナーでジャケ写を見て、「あ~、穴井さんもいなくなり、とうとうウイラードはJUNとKYOYAの2人に…」と思っていた。

まあ当時買わなかったのを謝ることはないんだが。つうか誰に謝っているんだ俺は…

ともかく、本作が出たことで今世紀になってからウイラードのオリジナル・フルアルバムは自身のレーベル、メーカーからの再発、オンデマンドCDまで含めると、一度は入手可能な状態になったワケや。

で、ライナーノーツでも触れられているように、当時2人になったウイラードでドラム以外すべての楽器をJUNがプレイしており、本作に関しては管楽器や弦楽器なども廃してストイック、シンプルなサウンドになっているちゅうワケや。

JUN自身によるリマスターだが、ソリッドなアルバムのサウンドに磨きがかかっている…と…思う…んだが、なにせオリジナル盤をもっていないから違いが分からん。

それに、今は家にコンポななくなってしまい、パソコンでしか聴けないんですもの…

サンワサプライのスピーカーはデスクトップで頑張ってくれているが、リマスターの音質どうこうを論じるのは酷なのだ。

そして今回、ジャケットデザインがメンバーのツーショット写真から、戦闘機乗りの肖像画に変更されている。

今考えれば、最初からこのようなデザインでも良かったんじゃないかと思う。やっぱロックバンドのジャケ写が2人だと寂しいな。