①、②の続き。で『HGUC 1/144 ゲルググマリーネ シーマカスタム』だ。
何年ぶりに塗装を始めてしまった（ここら辺の事情は後ほど）。うう…もう後戻りできない。
「塗り分け、配色は設定に近い感じで。色味はアバウトに。なんとなく近い色で」と方針を決め、パープルっぽい部分は手元にあった“あずき色”の缶スプレーを吹く。
数日後、2回目を吹く。
あと少しというところでスプレーがなくなってしまった。1/144でこれじゃ、この先何体か作るようなら缶スプレーはコストパフォーマンスが明らかに悪い。しかし今のところ、エアブラシ一式そろえるほどでは…ううむ。
他の物を買うのにかこつけてレイクタウンまで行ったが、“Mr.Color”のあずき色スプレーは置いてなかった。
第一次ガンプラブームのときは、住んでいる街に何軒も模型店があったので不自由しなかったが、今はどこも廃業してしまった。
模型店が近くにない場合、今はみんな単価の低い消耗品の購入はどうしているのだろう。「ちょっとスプレーを一本」ってときに車を出すのはバカらしい。ネット通販にしても、ある程度の金額じゃないと送料無料にはならないし。
…と思って書いていたが、そういえば歩いていけるところに小さな模型点があるのを思い出した。まだ入ったことはない。今度、覗いてみよう。
「大型店舗が地域を殺す」とか言いながら、いまどき、入ったことのない個人商店に入るのはなんか緊張するなあ。
「巨大資本の参入は好かん」と思いながら、狭い店内に店主と、客は自分だけみたいな状況を避けているのは他ならぬ自分なのだ。小学生の頃はまったく平気で入っていったのに。
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