ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

翼を持った豚(パート1パート2)

『五目野菜炒め(229kcal)』である。

豚モモ薄切りの肉を80g使用するのだが、その分量では売っていない。180g~200gのパックを購入し、今日使わなかった分は翌日、『しょうが焼き』にするので、ひとまず冷蔵庫で待機してもらう。

今日使う80gの豚肉は3cm幅に切り、塩と酒で下味をふる。

肉にふった下味がいい塩梅になるまでの間に、野菜を切っておく。キャベツ60gは3cm角に、ザクザクとKill、Kill。ピーマンは1/2個を太めのせん切りに。玉ねぎは1/4個を薄切りに。ニンジンは5gをせん切りにする。ニンジン5gというのはこれまた微量だな。栄養というより彩りか。ニラは10gを適当な長さに切っておく。

そしていよいよ、サラダ油を敷いたフライパンで、肉を炒めるのだ。

肉の色が変わったら、野菜を投入する。いつもは肉の入った料理だと、工程の中で肉を焼いたり炒めたりする作業がメインとなるが、今回は、大量の野菜を炒める作業にこそダイナミズムを感じることとなる。

にんじん、玉ねぎ、キャベツ、ピーマン、の順でフライパンの中へと投入する。あれ?本にはニラ投入のタイミングが書いていないぞ?と、思ったが、まあニラは最後だろう。

いつも、フライパンでカジキなどを焼くときなどは、中まで火が通らないといけないし、焼きすぎて焦げてしまってもてもいけない、さらにうっかりしていると、コンロの火を消した後の余熱で黒焦げになってしまうこともあり、火力と焼き終えるタイミングに気を使うが、野菜炒めの場合は、大量の野菜から出てくる水分でジュジュウと豪快に炒められるので楽しい。思わず、箸でかき混ぜるだけでいいものを、調子こいてフライパンの上で野菜と肉を投げてかき混ぜてしまう。

食材全体に油が回ったら、塩、こしょうをふって仕上げる。

さあ、これで出来上がりだ…と、思ったら、後から大変なことに気付いてしまった。

ここ数日の間、私がコショウだと思って料理にふっていた物質は、こしょうではなく、実は“こしょうのビンに入れた粉だし”だったのである。

なんか、「少し味が濃いかな~」と思っていたが、あまり違和感がなかったので分からなかった…

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