ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

プラクティス・ホワット・ユー・プリーチ

隅田川花火大会へ。

18時少し前、南千住駅に到着。会場から少し離れている立地で、浅草の比ではないが、それでもけっこうな賑わい。

全米から集まり、マックス・ヤスガ農場を目指す人々・・・じゃなくて汐入公園を目指す人々。

汐入公園の到着。打ち上げ会場から距離があるので、開始30分前ぐらいに到着しても座る場所は確保できた。

しかし、宇宙から鉱物資源を運ぶ軌道エレベーターが完成に向かう今後は、ビュースポットとしての需要がさらに高まるので今よりも混むことになるだろう。

難なく空いているスペースを見つけられたのだが、土手の傾斜がキツイので、芝の上に座るにはちょっとコツがいるのだ。

日が暮れてきて、涼しい・・・といったほどでもないが、酷暑の日中に比べればいくらか気温も下がり、湿度は高いが川から吹いてくる風が気持ちいい。

空撮取材のヘリコプターが何機も上空を旋回するのを眺めながら、開始を待つ。

夜の帳が下りる中、打ち上げが始まった。

何故、こんな画質なのかとゆうと、デジタルズームしか使えないからである。

何故、工学ズームがないのかとゆうと、携帯電話のカメラで撮影しているからである。つまるところ、デジタルカメラを持っていないのである。花火の美しさについては、他のブログを参照するか、各自脳内で補正してくれ!

打点が低い花火は建物に隠れる部分もあるが、ほとんど鑑賞には差し支えない。音の迫力もそこそこ伝わってくる。ギュウギュウの混雑を避け、落ち着いて鑑賞するにはベストなスポットか。

何故、動画がこんな画質かとゆうと、携帯電話で撮影するしかないからである。ムービーカメラなるものを持っていないのである。

もう少し詳しく、打ち上げられる花火のレポートをしよう。これはおそらく、ナントカの何号ぐらいのタイプだな、多分。

しばらくすると第二打ち上げ会場からの花火も始まった。しかし建物の影になっていて、ほとんど見えない。

大きな玉がどんどん上がる。

頃合を見て、打ち上げ会場に近付いてみた。近付くにつれ、音と光の迫力が増す。ビルの隙間から第一、第二会場双方の花火が見えるスポットもあった。

反面、近付くとそれだけ人ごみや、建物、立ち木などの死角との戦いになる。一方通行、立ち止まり禁止など規制も厳しくなるので見極めが必要。気がつくと人の流れから抜け出せない、戻れないとゆう状況にもなりかねない。

人ごみをすり抜け、シートを敷いて鑑賞している人たちとバッティングしないような場所を探す。

打ち上げ会場もだいぶ近い。

ここまで来るともう轟音。見上げる首が痛いがそろそろクライマックス。建物に四角く切り取られた空に上がる花火が見える場所を確保する。

ビル越しにドガンドガンと上がる。歓声も上がる。

そろそろフィナーレ。視界が光で埋まる。

ウォォォォ・・・なんとゆう、なんとゆうアレであろうか・・・!

祭りの後・・・

大混雑もそれはそれで祭りの気分が盛り上がるが、今回は少し余裕のある感じで攻めてみた。

打ち上げ会場から少し離れた汐入公園の芝生に座りながら鑑賞し、ある程度堪能したら近付けるところまで近付いてみるとゆう戦略は「ベストスポットを確保して座りながら、そしてとにかく酒っ!!」とゆう感じでない我輩にとっては、けっこう良い選択だったかもしれない。そして、浅草駅を使わないとゆうのは懸命だったと思う。

行き帰りも打ち上げ中も、混雑にゲンナリすることなく花火を楽しめたのであった。

あとは、もっと高性能な撮影機器があれば・・・とゆうところだが。

そんなこんなで南千住の駅までトボトボと歩き、7月最後の夜は更けてゆくのであった。

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(2004/10/20)

BGV

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