ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

邦子のアンアン小唄

The Willard“Prank Ster A Go Go”@ Shibuya O-WEST

ウイラード、今回のライヴは・・・

そもそも、我輩が4月のライヴに行けなかったことに端を発するわけだが・・・

今回のライヴは会場限定CD、Maxiシングル『Prank Ster A Go Go』再発盤の販売をするとゆうインフォメーションがあったのを知らなかった。

オフィシャルHPをチェックしていなかったらチケット先行販売が終ってた・・・

先行チケットでの入場者には行き渡るが、購入者多数のバヤイ、プレイガイドチケットでの入場者全員が買えるかどうか分からんよ~ん。

ガビーン!

・・・ということで、いつもはチケット番号が早くても遅くても開演少し前に入場できるように出かけるのだが、今回はCD販売が17:30から、さらに枚数限定につき状況の予測が難しいとゆうことで、タダでさえ酷暑なのに灼熱のコンクリートジャングル渋谷へ、陽が高いうちに向かったのであった。

念を入れO-WESTには16:30頃到着したが、まあほとんど誰もいなかったね。・・・だって、「プレイガイドチケットのあんたは終演後、先行チケットの人が全員買い終ってからね!」って張り紙がしてあるんですもの!

ガビーーーン!!

・・・ということで、早く現地入りしてもまったく意味がなかったのだ。

う!!しかも終演時間が遅くなってさらに購入者の列をさばくのにも時間がかかって、さらに自分の前に売り切れたら・・・“CDは買えないわ、終電は乗り遅れるわ”ってことにもなりかねん。

そんな気が気でない状況でビミョーに余った時間、ベトベトに汗をかき渋谷を徘徊しながら潰して、開演時間を待ったのであ~る。

空いてしまった時間で、もうすぐ閉店する渋谷HMVにも立ち寄った。さようなら、渋谷HMV。あれ?何度も訪れた場所だが、ここで何か買ったこと・・・あったかな~。忘れたけど1回ぐらいあるだろう。

そして再びO-WESTへ。

いつもより開演時間が押すなか、ロッキー・ホラー・ショー『Time Warp』のSEでメンバーが登場。

行かなかった前回がどうだったのか分からないが、西尾氏のギターはストラトから、ハムバッカーPUを搭載したギターに替えていた。ボディ・シェイプはPRSに似ている気もするがヘッドの形状が違った。遠目ではどこのメーカーか確認できなかった。何だろう?

今回はパ・リーグ予告先発ならぬ“オープニング3曲予告ライヴ”だった。そうゆうのは今まで他でも観たことないな。しかも選ばれたのは『Stinky vice』『Urban " bat" survivor』・・・そして、やっと聴けたよ『Outlaw』!!!

しかし、『Outlaw』でまさかのイントロやりなおし!あれは何だったのだろう?演奏の問題ではなくて、JUNがキッカケのタイトルコールをちゃんと言いたかったということだろうか。

今回のメニューは、今日の『Prank Ster A Go Go』再発と連動した流れで今度リマスター再発されるアルバム『Tallyho』から多めの選曲。JUNがメンバーにテンポ指示を出すような仕草を見せるシーンが多かったように思ったが、あれは本当にテンポの修正をしたかったのか、それとも、いつもよりノリが良くてテンションが高かったとゆうことなのか?

『The Western Fury』ではスタジオ・ヴァージョンで入っているサックス・ソロが不在なところを、大島氏のシンバル・ワークで演出し、音の隙を埋めていた。続いて入ってくる西尾氏のアヴァンギャルドなギター・ソロ、あれは何と表現するのだろう?ロバート・フリップジミヘン少々といった感じかな。

『C'mon Whips』は『Prank Star A Go Go』からのヴァージョンが演奏された。

2回目のアンコールでは『Prank Ster A Go Go』に収録されているビートルズの『Tomorrow Never Knows』と、再発で追加収録されたT- Rexの『Ride A White Swan』のカヴァー2連発、オーラスは『Uruwashino Baby』だった。

そういえばMaxiシングルの表題曲でライヴのタイトルにもなっている『Prank Ster A Go Go』そのものは演奏されなかったな・・・

終演後のCD販売は滞りなく進んだ・・・のだろうかどうなのか?とゆうのも、我輩のプレイガイドチケットの番号は1番。先行チケット分での売り切れは回避でき無事に買えて、先に帰ってきたのだ。その後の状況は分からない。とりあえず販売開始も意外と早かったし、終電にも間に合った。