梅雨明けだ!
夏だ・・・暑い。
さて、どうしよう・・・
“べつに夏仕様じゃないけど自分が夏に聴きたくなる音楽”についてでも書くか。
マイルス・デイビス / ビッチェズ・ブリュー (1970)
Miles Davis / Bithes Brew
暑い日に冷房もつけないで聴きたいぜ。
耳から脳に、溶かした鉛を注がれるようなグルーヴだ。
さらに、どの曲も長尺なので、ずーーーーーーっとフライパンの上で焼かれている感じ。
あと、聴いていて頭の中にどんな画を浮かべられるかで勝敗が決まるね。
マイルス・デイビスは『オン・ザ・コーナー (On the Corner)』も忘れてはならない。こちらは、頭上から照りつける太陽にジリジリと焼かれているようでたまらん。
Bitches Brew: Collector\'s Edition (W/Dvd) (Wlp)
(2010/08/31) |
クイック・シルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス / ホワット・アバウト・ミー (1970)
Qick Silver Messenger Service / What 'Bout Me
メンバーチェンジの紆余曲折があって完成したこのアルバムは、サウンド的にもバンドの王道路線とは若干違うらしいが、ピアノ(製作途中で脱退してしまうが、何曲かはニッキー・ホプキンスが弾いている)の塩梅とヴォーカル、コーラス・ワークなどが化学反応を起こして、凄く西海岸の空気を感じてしまうのだ。
もちろんオイラ、アメリカ西海岸に行ったことはない!
まあ雰囲気よ、雰囲気。気にすんなよ!
ガッツリ暑さに浸るとゆうよりはユルく身をゆだねるとゆう感じか。
ホワット・アバウト・ミー(紙ジャケット仕様)
(2005/09/07) クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス |
Santana / Santana
サンタナの1stは暑い日に辛いカレーを食べる感じだな。
ドラム×1、パーカッション×2で繰り出すグルーヴが辛い!じゃなくて暑い(熱い)。
サンタナ=ラテン・ロック=暑い(熱い)とゆうイメージは短絡的だが、でもやっぱ暑い(熱い)ね。
対して、4枚目にあたる『キャラバンサライ(Caravanserai)』は、“月の砂漠”といったイメージ(ジャケの画そのまんまだけど)。ぜひ夏の夜に聴きたいアルバムだ。
Santana (1st Album)
(1998/04/02) Santana |
さて、次は・・・
やめた。いっぺんに出すともったいないから明日に引っ張ろう。
―続く-