マニュエル・ゲッチング / E2-E4 (1984)
Manuel Göttsching / E2-E4
クラウト・ロックの名盤として名高い、この『E2-E4』だが、最近「家の中でじっとスピーカーと睨めっこしながら聴いてても本来の魅力を楽しんでることにならないんじゃないか?」と思えてきた。
60分近くに及ぶ一定のリズム、無機質な電子音の繰り返し、途中から控えめに入ってくるギター・・・
どこで聴くのが一番いいだろう?
クラブ・ミュージック方面から再評価もあったりして今日に至る作品なんだけど、オイラ、クラブっつう場所には行かなかったり行かなかったりするしなあ。
車の中で聴くのもなんか違うし・・・
電車の中、ヘッドフォンで・・・う~ん。
そうだ!『東京タワー蝋人形館』があるじゃないか!
あそこで、
「なんでこんな場所にジャーマン・プログレッシヴ・コーナーがあるんだ!」
とか、ジャーマン・プログレ・ミュージシャン達の蝋人形を見ながら、
「うわー、似てる!」
「いや、似てない!」
「モデルがモデルだけに似てるか似てないか分からない・・・」
とか会話してる傍で『E2-E4』がずっと流れていればいいんじゃないか。
・・・まあでもそれだと、場所が限定されすぎて現実的じゃないですね。
チャンチャン!
Manuel Göttsching - E2-E4 Part 1 of 6