ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

ピーコック物語のボレロ

せっかく龍王峡まで来たので、あそこに行ってみることにした。
東京ディズニーランド大好きなみなさん。
ミッキーマウス大好きなみなさん。
お待たせしました。
お前らが待ちに待った、新アトラクションをレポートするヨ!!







鬼怒川秘宝殿。




せっかく割引の合言葉“うきよえ”を覚えて行ったんだが、入り口でいきなり「今、割引でやってますんで1.000円でいいですよ」と言われた。
1.500円→1.000円で入場。
まあ今後も入館料が1.500円になることはおそらくないと思う。
「写真はどこでも自由に撮っていいですよ」とも案内された。
以前は館内撮影禁止だったみたい。




暗い中、自動でいろいろな展示が動くので、一人で入ると最初のうちはけっこう怖い・・・





余は満足じゃ。





じゃれて遊んでいるのではない。
旅娘を男たちが・・・
イレプはダメ!!
イレプなんか絶対だめだよ!!




温泉のお客に湯加減を聞く女中の図・・・ではない。




誰も居ないミニシアター、一人でエロビを観る空しさよ・・・
1.000円も払って入場したんだからじっくり観たる・・・
と思ったが、どうにも間がもたず、頑張ったが5分経たないで出てしまう。
だってよお!この空間に一人だぜ!!
じゃあ他に知らない人が10居たら最後まで観たかというとそれも微妙。
会社の慰安旅行でみんな連れ立って観るのが本来の姿なのだろうか・・・




最後にアダルトグッズの販売コーナー。
普段は無人で、買いたい人はチャイムで呼び出してということだが・・・押せない。
・・・押せないよ。




民謡や童謡がエロ歌にアレンジされている“かえ歌集”。
500円。



平日とはいえ、紅葉のシーズン。ハイキングコースに人出はあったが、秘宝殿には私しか居なかった。
リアル貸しきり状態である。
ビックカメラ”のマイケル・ジャクソン状態。
私一人のためにセンサーがはたらき、自動エロ音声が流れ、人形に仕掛けられた電動モッコリギミックが動いていた・・・

70~80年代の観光スタイルは、今は昔。
おそらく現在の客層は、当初のターゲットではなく、珍スポット好きがネタを拾いに来るというのがほとんどだろう。
エロどころではなく、切なくて涙が流れそうになった。

秘宝館文化は温泉街を中心に広まったが、現在は衰退の一途を辿っている。
ぜひ、ディズニーランドに秘宝館を!!
秘宝館文化に、栄光あれ!!