The Birthday / VIVIAN KILLERS - ジェフ・ゴールドスミス日記

The Birthday / VIVIAN KILLERS (2019)

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そっか、もうこれでアルバム10枚目か！

手癖でもなく、音のトレンドを取り入れるでもなくで10枚だよ。さらにメンバー、前のキャリアもあるし。

そんで、The Birthdayに関しては俺、「〇〇のアルバムの頃が良かったな～」みたいな、旧作と新作の温度差が今んとこないのね。けっこう聞かせてくれるアーティストでもベテランになるほど出てくるじゃん。でもThe Birthdayって未だに新鮮で新作が楽しみ。

で、今回はパンク度が高い？パンクっていうか何？べらんめえ調が多い？シングル曲以外、アルバムで初登場の曲は、音をバーッとぶちまけてる感じのが多いかなあ。

ウエスタンな曲(『Dusty Boy Dusty Girl』)があったり、2ビートの高速パンク(『DISKO』)があったり楽しませてくれる…つうか、この速さだとライヴで前の方にいたらちょっとまずいかな…死ぬかな？

一部、フジケンが歌ってる『FLOWER』も収録されてて、ということはシングルのカップリングだからやってみましたってのじゃなくて、アルバムの世界観に組み込まれてるってのが良かった。

『THIRSTY BLUE HEAVEN』って、なんか冒頭にアリス・クーパーが登場すんのね！アリス・クーパーって、フランク・ザッパのマザーズ・オブ・インヴェンションの何かでも出てこなかったっけ？なんだっけ、それって？