KING CRIMSON UNCERTAIN TIMES JAPAN TOUR 2018

2018/12/18 KING CRIMSON UNCERTAIN TIMES JAPAN TOUR 2018＠Bunkamuraオーチャードホール

…と、いうわけで、キング・クリムゾンのライヴを観た！

渋谷は15日にウイラード観に行ったから、中2日かよ！あんな狂った街そんな間隔で行きたくないよ！

クリムゾンだと、前は2015年だから3年ぶりか。

事前情報はほとんど入れないで臨んだんだけど、それでも目に入ってくるものはあって、どうもセット・リストが公演ごとに変わるとか。で、もう観終わったので確認してみたら、たしかに凄いね。曲の重複はそりゃあるとして、曲順がかなり変わってるのね。1つのツアーで、曲の配置がすげー変わっても、ライヴの流れが成立するってのは凄いなあ。あ、そうか、クリムゾンは舞台セットも照明の変化もないし、流れで観客の感情をどうこうしようってのはないんだな。だいたい終盤に寄せてる曲ってのはあるけど。でもほとんどが、単体、単体で目の前に差し出されて、高度な演奏で「ウォっ！ウォっ！」って唸らせるみたいな感じ。終盤の畳みかけ以外はホント、フラットに攻めてくんのね。並列にどれも凄いだろ？みたいに。

あーそういえば、『21世紀の精神異常者』をやらない回があったりして、俺が観た日はやったけど。あーでも！『Red』やってないわ！

今回のツアーは2部構成になってて、インターバルに20分。そこで物販に走る人とあとトイレに長蛇の列！中高年の男性、つまりオッサン率が以上に高い客層だから、ライヴ中の尿意は凄い。インターバルで皆尿意爆発！クリムゾンは座って観るライヴだから、座ってると尿意が増すんだよね。これ何回も書いてるけど。マジで座ってるとダメ。あースタンディングで観たい！立って観たい！でも俺、なんとか最後までおしっこガマンできそうだなと判断して、トイレの列に並ぶのはやめた。代わりに、休憩中は椅子に座らないでずっと立ってた。その方が尿意が紛れる。

まあ尿意の話はいいとして、今回は『Indiscipline』『Discipline』をやったんだ。パーカッシヴな曲が3人ドラムでビルド・アップされるってのが、今回観たトピックだったな。

最後に『21世紀の精神異常者』をやって、前回来日時と同様、トニー・レヴィンのカメラ構えを合図に撮影会。その前にロバート・フリップ大先生がカメラ出してたけど。

終演は22時ぐらい！ライヴハウス公演のウイラードよか遅い！ということは確実に帰りが遅い！ウイラードは翌日休み取ってたけど、クリムゾンはもう休み希望使い果たしてたので翌日休みじゃない！うああああ！！

今年俺が観るライヴはこれで打ち止め。締めに相応しいライヴだったなあ。

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