brainchild's / STAY ALIVE (2018)
THE YELLOW MONKEYのエマがやってるソロ・プロジェクト、初めてちゃんと聴いたけどこれいいね!
このアルバムに関してはMV作ってリード曲的な『Better Day to Get Away』が良かった。イエモンとは違うぶっきらぼうなロックンロールで良かった。このトーンで行くのかな?と思ったら、そんなことはなくて様々な質感の曲が並んでた。スタイリッシュではあるけど土臭い感じとか男臭い部分もあって、イエモンではロビンはじめ全員華やかって感じだけど、こっちでは人選の妙か、渋み成分を感じる。
不動の4人のイエモンに対して、brainchild'sは「代何期、代何期」って流動的なのを前提としているようで、もうこれ10年やってんのね!今のヴォーカル、渡會将士って人もロビンと違う角度からエマの曲にはまってる。
90年代にイエモンが活動してたときは、ロビンが自分のギター欲を満たすような曲を作るからコンポーザー志向はそれほど的な発言を読んだ記憶があるけど、イエモン不在時から始まってここまでに、イエモンではない個性をこんなに確立してるとは、いやはや。