ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

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2016/12/04 The Birthdayシャム猫の絶叫』TOUR2016@東京・豊洲PIT

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と、いうわけでThe Birthday豊洲PIT公演を観た。汐留PITは行ったことないまま無くなってたな。

前回The Birthdayを観たのは3月のZepp DiverCity。自分以外にはどうでもいいことだが、Zeppんときは整理番号がかなり良くて、前の方に行ったのね。前の方でも、後ろの作に近い方なら周りにスペースが出来て余裕な感じで観ることが出来ると思ったら、グチャグチャになって自分の汗と他人の汗で大変なことになったのね。今回は、チケットのABCってどの振り方なのかと思って会場に行ったら、ABCは各1000番で、キャパ3,000ちょいのうち俺は2500番ぐらいだったのね。でもなんかフロアに入ったら、フツーに前回と同じくらい前の方に行けちゃって。全員入場したときにヤバくなるかなーと思って何歩か下がって。で、それでもそこそこ前なんだけど、Zeppんときよかだいぶ平和に過ごせたな。

 

今回は、アルバムに伴うツアーではなく、直近のリリースはシングルの『夢とバッハとカフェインと』なので、じゃあオープニングは何なんだ?と予想がつかなかったが、イマイ時代のシングル曲『ディグゼロ』から始まった。そんでアルバム『BLOOD AND LOVE CIRCUS』から『I KNOW』と『FULLBODYのBLOOD』の2曲。その後は全編にわたって、新旧…フジケン期とイマイ時代を行ったり来たりのセットだったような。チバが提供したPUFFYの『誰かが』をやるのって、わりと頻繁なのかな?けっこうレアなのかな?

最新シングル『夢とバッハとカフェインと』は、カップリングの『気が知れない』と並べて披露された。

フジケンはギターの持ち替えがなくて、ジャズマスターだけで通してたな。キュウのMCのフツーぶりは相変わらずだったな。それで次の曲に入ると熱量の差が凄いの。ハルキは運動量も凄いし、安定感との料率が上手い。本編ラストの『ハレルヤ』に入るとき、チバは先月死んじゃったレナード・コーエンの『Hallelujah』をちょびっと差しこんだよね。やるなチバは。

アンコールと、さらに客電点いてからのアンコール、『涙がこぼれそう』まで、なんかこう、ただただ、音楽、ただただロックの力のみで動いてるライヴだったな。キャパが3000人とかになると、なんらかドラマ性が付加されてくるんだけど、まあThe Birthday自体、そういった気を出さないバンドだし、ツアー・ファイナルだけど、12本という、バンドにとっては長大ではないツアーだったので、通常営業の凄いやつでドカンとこさせるみたいな。そんな感じだった。

 

 

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