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ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

(谷)

音楽レビューサイト『3055』が閉鎖されてる!10月末で俺の文章も当然消えたので、原稿の元ファイルあるかなー?ない!ない!ない!入稿したメール履歴からサルベージ出来たので、載せとこう。

 

The Willard / Good Evening Wonderful Fiend (1985)

入稿 2011/05/01

1.Jolly Rogers
2.Borecide Boys
3.Good Evening Wonderful Fiend
4.Nightmare
5.Vanguard
6.Too Much Love Like Hell
7.The End
8.Born In The Far East End
9.Lay To Rest
10.Bondage Dream
11.Vain For You(Congratulation)
12.C'mon Whips
bonus track
13.Search And Destroy 14.3Years 15.D-Day Or Lost Day 16.Slow Down

 

音楽には、聴いていて風景を思い浮かべるものと、演奏者の姿を思い浮かべるものがある。シンプルなサウンドでストレートなメッセージを投げてくるパンク・ロックは、どちらかというと後者だろうか。

そんなパンクの中で、異色の存在であるウイラードの音楽を聴いていると、演奏するバンドの姿ではなく大海原、荒野、墓場、戦場など、曲の舞台が頭の中を支配する。コンポーザーであるJUNの描く世界観に引き込まれてしまうのだ。とくに初めてフル・アルバムのサイズにまとまって、バンドの世界観が提示された本作では、それが顕著に現れている。

ジャケットに写った、亡霊船長のメイクを施すJUNに誘われ、彼らの世界に迷い込んだ者達、その多くが四半世紀以上経った今も物語の中から抜け出せずにいる。