FLiP - 未知evolution (2011)
で、FLiPをもうちょっとちゃんと聴いてみようと思って。これが一枚目のフルアルバムってことなんだけど、キャリア通じてフルアルバムが3枚に対してミニアルバムが5枚って、何だこれは?ってバランスで、これよか前にインディーズ含めて4枚ものミニアルバムが出てるのか。だから、これが名刺代わりって感じでもないか。
プロデュースしてんのが、いしわたり淳治とな。SUPERCARかっ!!編曲はもとより…楽曲制作への関与がかなり…というか、ほとんどの作詞を担当してんじゃん!作詞がいしわたり淳治で、ヴォーカルの渡名喜幸子って人が作曲っていう組み合わせがほとんどだな。
シングルにもなってる『カートニアゴ』あたりが代表曲でいいのかな?それをはじめとして、エモな感じがガッチンガッチンと破たんなくパズルがピッタリ合うようにキマってるのは、いしわたりプロデュースが成功してるってことか。
渡名喜幸子って人は、ハイテンションな楽曲の中で、苦しい一歩手前あたりの音域が、聴いてて気持ちいいな。