2016/01/16 Kenneth Andrew and the noncomformists@池袋Absolute Blue
と、いうわけで、ケネス・アンドリューがジャズを歌うってことで、ライヴ観てきた!
う…マジでジャズのライヴハウス。勝手が分からない。入り口すぐがカウンターで、チャージ払って…ワンドリンクはいつもドリンクカウンターでもらうのに、席でオーダーか!え?じゃあドリンク代いつ払うの?分からない!だいたいからして俺、酒飲まないから烏龍茶だし!ジャズを聴きに来て烏龍茶。烏龍茶飲んで一人客だし。みんな連れ立って来てる中、一人って俺だけ。いやいるにはいたけどメンバーと親しげに話してて、どうも俺だけストレンジャーなんだよ。
そんで、店内そう広くないし、開演前にメンバーもケネスもそこらへんウロウロして客と談笑してるし。アメリカ人かな?外国人の方が多い。つうか日本人の客もなんか英語で談笑してるし!俺は、知り合いのバンドとかに呼ばれてライヴ行く以外は、出演者と顔合わせたくないんだよ。ステージ上の人とフロアの人は別世界だから。たとえミック・ジャガーでも開演前とか合いたくないのね。小さなハコでやるジャズだとそこらへんの感じが近すぎんのね。ジャズといえば浅草のHUBは何度か行ったけど、あそこはデキシー中心だし、空間に占める飲食の比率が高いから今回みたいな緊張感はないのね。で、俺は出演者とはなるべく目を合わせないように、隠れるように下向いて座って開演を待った。
開演時間になって、メンバーが登場。というかさっきからいるけどステージに上がった。ギターの人だけ日本人で、他はアメリカ人?皆外国人で、ドラム、ベース、キーボード、サックスという編成。ベースのジェフって人は、ジャズとは別にケネスとメタルっぽいバンドやってたりするらしい。
ライヴはまずインストで一曲。その後ケネスが加わって歌モノに突入した。カジノ・ドライヴ、原始神母と、何度もケネスのステージは観てるけど、それらのロック・スタイルと違ってこの日はすっかりジャズ・シンガーになってたな。で、曲は何の曲か分からなかったよ。ロック中心のリスナーとしてジャズも聴いてきたけど、分かんなかった。人生、死ぬまで勉強だなあ!
スタンダードな4ビートじゃなくて、グルーヴィーなやつとかフュージョンっぽい曲が多かったな。ステージから流れる演奏と、周りの客はリラックスしてんだけど、俺はまだこの時点では緊張しながら演奏を聴いていた。
そして19時半過ぎに始まったライヴは、20時半に終わる。と、思ったら誰も席を立たない。トイレ行く人以外立たない。これはどうすればいいの?まだ続くの?続きがあるの?
~この話はまだ続く!~