ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

ザ・ティッシュ~とまらない青春~

2015/8/29 原始神母 PINK FLOYD TRIPS 2015 @東京・キネマ倶楽部 

 

と、いうわけで、昨年に続いて、ピンク・フロイドのトリビュート、原始神母のライヴを観てきた。余談ではあるが、夜のライヴを観るのに、まず正午に秋葉原。ライヴだけのために都内に出るのはもったいないので、模型店を回って…そしたら4時前に回るネタが尽きてしまった!鶯谷の会場へ行くにはまだ早いので、御茶ノ水に行って楽器店を見て回る。総武線には乗らないで、往復徒歩。何故なら電車賃がもったいなかったので…中古のギターとかエフェクターを見て、こないだの大阪でエフェクターを買っちゃったから、ただ単に見るだけっていう。そして秋葉原まで戻って飯食って鶯谷に向かう。おっとここまで、俺のことを良く知らないでうっかり検索して来た人は、ライヴと関係ない文章をここまで読んでくれてご苦労さん。

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そして、会場入り。このトリビュートの首謀者、シャケの新作アコースティック・アルバムCDを物販で購入し、立ち見のポジションに着く。昨年は客入れBGMでカントリー・アレンジされたピンク・フロイド・ナンバーが流れていたが、今回は本編で演奏されないであろう、ロジャー・ウォーターズのいないフロイドの『鬱』がリピートされていた。演奏しない分の供養か。

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今年はクリス・ペプラーのトークがなかった。残念。ほぼ定刻通り、おもむろに三国さんと厚見さんの両キーボーディストが登場し、本編スタート。三国さんが鍵盤で「ビィーン!」をはじき出すと、フロアから、「おぉー…」とざわめきが。ライヴは『エコーズ』から始まった。

『エコーズ』がアルバムより短く途切れて、「今回はエディットか?」と思ったら、第一部は前後分割した『エコーズ』に『太陽賛歌』、『神秘』などを挿入するといった構成になっていた。『原子心母』もその中に入るという力技。本家ピンク・フロイドはこんなメニューでやったことあるのかな?俺は知らない。『太陽賛歌』は新レパートリーは新レパートリー?

第一部は、『おせっかい』までのナンバーで固められ、フリーキーで混沌としたパワーが渦巻いていたフロイドを堪能できた。ニック・メイスンとしては激しい『神秘』のドラム再現、克己さんが最高だった。

「第二部は、ポップなのを」というシャケのアナウンスがあって、一旦休憩に入る。

 

さて、今日は第一部までしか書けない。何故かというと懇親会で帰りが遅かったからである。