アレコレしたい

宝島AGES 人生いろいろ

これは今まで２冊出ている宝島の増刊で、今回はシャケのインタビューが載ってたので初めて買った。

まあ俺とか、バンドブームを体験しておっさんになった人がターゲットの本で、オーケンやジュンスカ、MAGUMIとか、この手の本でけっこう見かけるメンツに混じって、ルナシーのSUGIZOが載ってて意外だった。もうSUGIZOもいい年齢だけど、ルナシーは90年代に出てきたバンドで、バンドブームの後に起こったシーンを牽引してたって感じだから、80年代デビューのラインナップからするとちょっと下の世代なんだよね。

インタビューの中ではコレクターズの加藤ひさしが最高だったな。お母さんに、最近まで就職しろとか言われてたとか、事務所がなくなったときに、すぐさま古市コータローがライヴをブッキングしたとかのエピソードが超最高。

で、だ。バンドマン、ミュージシャンから別の道に進んだ…今もバンドやってたりするけど生活の軸は他にあるみたいな人たちが何人か出てて、ラフィンノーズのマルが鍼灸師として登場してんの！マルが鍼灸師になったってのはもう有名な話しで、俺もけっこう前から知ってはいたのね。でも今回、仕事着姿で紙面に出てるのを初めて見た。もう「先生！」って感じで、爽やかな笑顔だし、ドレッドのロングヘアじゃないし（当たり前だ）、人生いろいろだなあ。

宝島AGES No.3 2015年 08 月号 [雑誌]: 宝島 増刊