ディオ / ラスト・イン・ライン (1984)
Dio / The Last In Line
俺が大学生の頃、合コンで大流行したゲームがあって。「ロニー!」って言った最初の人が指差した人が「ジェイムス!」って次の人を指して、その人がまた「ディオ!」って最後の人を指して。最後に指された人は「ウィ!ロック!」って言って、指をこうやって、親指と人差し指と小指を立ててあのポーズをするってやつ。
たまに「アイ・サレンダー!」って言うやつがいるから、「それはジョー・リン・ターナーだろ!」ってお手付き。「シンス・ユー・ビーン・ゴーン!」って、「それはグラハム・ボネットだろ!」ってこれもお手付きで。
そんなゲームは存在しないし、だいたいからして俺は高卒だから大学には行っていないぞ。
このアルバムは、ヴィヴィアン・キャンベルのギターがノリにのっていて、とくにかく『イーヴル・アイズ』なんて意味不明なくらいブチ切れてて思わず笑ってしまう。