ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

夏だぜジョニー

浅井健一 / CORKSCREW WORLD (2011)

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1990年代後半においては、ブランキー・ジェット・シティって大好きというか、俺にとってかなり重要バンドだったわけ…だが、横浜アリーナで解散ライヴを観て、そのライヴ盤を聴くまでで終わってしまい、メンバーの同行は情報として知りつつも、音源までは追ってなかった。って、ミッシェルからThe Birthdayの話と全く同じだな!

で、このベスト盤は、ベンジーのキャリア中、ブランキー以後にやってるいくつかのバンドは置いといて、ソロ名義作品の中から選んだベストってことでいいのかな?

「やっぱしブランキーじゃないとな~」って入り込むのに時間がかかったんだけど、なんか聴く時間帯や、何をしているときに聴くかで印象が変わって、そこがハマると「けっこう分かる分かる」って気持ちにもなる。

分からないときってのは、作風の変化や、達也と照ちゃんがいない世界の音ってことなのか、まあその2人がいないってのは言いっこなしとして、ギターとか楽器の音の埋め方も関係あんのかなあ。それは昔からちょっと思ってて、ブランキーがまだ活動してるときに始まったSHERBETSとか、ブランキーのラスト・アルバム『Herlem Jets』でも感じたんだよな。だからブランキーとそれ以外または、ブランキー時代とそれ以降ってだけの話じゃないのかも。ギターの歪みなのか、コード弾きと単音弾きのバランスなのか、何かあるんだけどよく分からない。何だろう?

 

 

 

CORKSCREW WORLD-best of Kenichi Asai-

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