ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

ハワイヘ行こう

2015/04/27 PaulMcCartney / Out There Japan Tour 2015@東京ドーム

…と、いうわけでポール・マッカートニーの日本公演、東京ドームの3日目が始まった!

オープニングは『マジカル・ミステリー・ツアー』。『エイト・デイズ・ア・ウィーク』と、どっちかなというところで、俺はこっちに当たった。観客の平均年齢からして、スタンド席は着席したまままだったらどうしようと思ったが、無事に俺の周りはみんな立って観てたな。

続く、2013年リリースの目下最新アルバム『New』からの『セイヴ・アス』も、もうリスナーの血肉となっているみたいで、かなりシンガロング。あとはもう、ソロ、ビートルズ、ウイングス織り交ぜて全曲が必殺だったので全部感動でそれ以上書くことない!おしまい!

…ではちょっと記事にならないのでもう少しなんか書くと、ステージにメンバーは5人しかいないのな。ビートルズよか1人多いだけ。スタジアム級デフォルトのソロ・アーティストとしては、たいへんソリッドで良いです!ここにいるのはビートルズではなくポールとバックのメンバーだけど、感じとしてはバンドなんだよね。ロック。温かいポップスでもあり、ロック。ソリッドでいて、多彩。ポールは多彩…ならぬ多才マルチ・プレイヤーなので、ベース、エレキ・ギター、アコースティック・ギター、12弦アコースティック・ギター、グランド・ピアノ、アップライト・ピアノ、ウクレレと曲によってパートを変える。しかも弦楽器は右手でフィンガリングしてる!!!!!!!!!!!!!!!!!ネックの向きがみんなと反対向いてる!

というトンチンカンな話はいいとして、ポールがベースとギターを持ち替えるので、ギターのブライアンはその逆に持ち替えてプレイするし、コーラスもみんな楽器と兼任だし、大変。そこがやっぱバンドなんだ。スタジアム級の会場がデフォルトになってるビッグなソロ・アーティストってもっと大所帯の編成だったり、コーラス専門のメンバーもいるじゃない。ポールはコーラス隊もホーン隊もいないんだ。至ってシンプルで、でもカラフルな音だった。

ビートルズの『恋を抱きしめよう』は、発表からもう50年ぐらい経ってんのに、三拍子になるところで客の手拍子がバラバラにずっこけんのな。ドームの広さで時差を考慮しても、どうもおかしかったぞ。「ンっパッパ!ンっパッパ!」とはならずキレイに決まらない!

ライヴの中盤では、こないだ急遽ダウンロード購入した、『ホープ・フォー・ザ・フューチャー』が登場。そうだ、俺の位置からだと、主に演者を映すステージ横のLEDビジョンは見えるんだけど、ステージ後方にあるビジョンは見えないんだ。たぶんゲームの映像とか流れたのかな?これに限らず、横からだと演出の全容が分からないってのはあった。

おっと、ライヴ中盤まで書いてもう眠い時間になってしまった!

続きはまた明日。