杉山清貴 / Hula Moon Sessions (2003)
杉山清貴&オメガトライブって、カラッとした夏じゃなくてけっこうウェットな感じだなーってのは前に書いたじゃん。かなり前に。このアコースティック・アルバムを聴くとなおさらだな。バンド時代からソロまで、アコースティックでセルフ・カヴァーしてて、このアレンジかけっこうどの曲にもハマってんだよね。ピーカン系の『ふたりの夏物語』も、月明かりの下って感じになっとる。
ウェットな…曲の湿度が高いのは、作曲家が作ってたオメガトライブの方で、自作曲中心のソロ曲は少し湿度が下がる気もする。湘南の夏の夜とハワイの夜の違いって感じか?
そうだ、この人のライヴで、CDの物販やったんだ。このアルバムが2003年のだから、それかた何年か経ってからだったな。小ホールのアコースティック・ライヴで。開演中はロビーでモニター越しに観てた。「おお、『ふたりの夏物語』やってるよー!」とか感動してたな。
Hula Moon Sessions
(2003/04/23) |