ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

ラララのピピピ

THE YELLOW MONKEY / Punch Drunkard (1998)

 

オープニングの『パンチドランカー』をはじめ、ハードな曲が多い印象だし、シングルとして出ていた『LOVE LOVE SHOW』 もテンポアップして荒々しいアレンジになってるのは、前年に出演した第一回フジロックフェスでの挫折が影響してるんかな?レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンレッド・ホット・チリ・ペッパーズ…って、最初から略したらダメだから長いバンド名書いたけど。それらに挟まれたっていう。あ、そういえば『LOVE LOVE SHOW』はシングルでの発売がフジロック前でアルバムがその後だ。レイジとレッチリに挟まれたからって、イエモンがファンクでラップなラウド・ロックに方向転換するわけじゃないけど。 フジロックの件はバンドの方向性には直接関係ないけど、潜在的にデカいことだろうとは思う。ロビンは後に自分の本で語ってるし。

俺はフジロックの現場には行ってなくて、テレビの放送を観たぐらいだからなんとも言えないんだけど、フジロックのラインナップが発表になった時点で、俺の職場では「イエモンかよ~」って声は上がったんだよね。おそらく人気が絶頂だった時期に、反面そんな空気があった。一緒に出るのがレイジとレッチリだしなあ…女の子でもフジワラさんは「イエモンかよ~」って言ってたな。フジワラさんのキャラだと言うのも分かる。そもそもフジワラさんが最初に言い出したんかな?ってフジワラさんて誰だよ! 俺は横で聞いてて、「売れるってムズカジイな~」と思ってた。

まあ俺が行ってないフジロックは置いといて、長大な『PUNCHDRUNKARD TOUR』 の東京公演には行ったんだよ。NHKホール。4回やったうちの1回が、都合でその日行けなくなった人からチケットが回ってきて。NHKホールの前で、グラム・ロック風のアマチュアバンドが、自分たちのライヴチラシか何かを配りながらアコギ抱えて歌ってたな。べつにこれはイエモンの思い出ではないな。でももう今日は終わるよ。

終わりか…

PUNCH DRUNKARDPUNCH DRUNKARD

(1998/03/04)

THE YELLOW MONKEY

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