ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド / ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート （1968）
The Velvet Underground / White Light/White Heat
昔の同僚でクニイくんって、オルタナティヴ・ロックとかブリット・ポップが好きな人…いや、オアシスがデビューした頃の話だからブリット・ポップって言葉はまだないか。「ジェフくんさあ、俺、オアシスのアルバム（1st）を輸入盤で買ったんだけどさあ、（輸入より後発の）国内盤にはボーナストラック入ってるんだよ。だから俺が買っちゃった輸入盤買わない？ちょっと安くするよ」って感じで、９０年代ロック、つまりその頃にリアルタイムで鳴ってるロックが大好きな人だったわけ。「クラプトンなんて、そんな終わってるヤツは聴かないよ」って感じで。
店で勤め始めた頃、クニイくんにはいろいろと９０年代初頭のアルバムを借りたのね。逆に６０～７０年代のロックをまったく聴いていなかったクニイくんに、ヴェルヴェッツを貸したんだよ。ソニック・ユースを聴くって言ってたから。クラプトンはダメなクニイくんも、『ホワイトライト/ホワイトヒート』は「すげ～かっこいい！」と言っていた。
このアルバムの内容？そんなのはもう今日書くのはめんどくさいから、こっちを読んでよ。
今もウチには、クニイくんから買ったオアシスのアルバムがある。
 | White Light White Heat
(1988/08/30) |
