その①
前回は、俺ゲルググ史上、最大のピンチといっていいパーツ割れがあって超落ち込んだから、今回ちっとは楽しい話でもしますかねえ。割れたパーツはパテの完全乾燥待ちなのでまだ解決はしてない。
今日はシルバーでハゲチョロ塗装を試みた!30年ぶりだよハゲチョロ塗装!
あーハゲチョロ塗装は楽しい!昨今のハゲチョロ事情はどうなってんだろ?俺はまだ禿げてないぞ?ハゲチョロだけじゃなく、MG以降のガンプラはハイディティールだしエアブラシ塗装が当たり前になってきて、スーパーカーのようにキレイな作品がネット上には多いなあ。エアブラシで初めて塗ったときにはその気持ちがちょっと分かった。きれいに塗れたエアブラシの塗膜は汚したくないよ。
しかし俺はハゲチョロ世代だからウェザリングとハゲチョロやったった。
これってついついやりすぎちゃうから気を付けないとなー。がおー。
足の裏はもっと剥げるかなー。
ハゲチョロでラインデカールが切れちゃった部分もごまかせるよね…
一年戦争末期に投入されたジョニー・ライデンの稼働期間がどれほどだって考証の問題もあるけど、とりあえずキットのボックスアートぐらいにはハゲチョロやっちゃってもいいか…あと、空気がなくて無重力の宇宙空間では下方向への雨垂れとかオイル垂れなんてないんだけど、戦火を潜り抜ける進行方向の関係でまあ何か汚れるだろと思ってリアルタッチマーカー塗っちゃった。誰にも迷惑かけてないよね?
塗料のチョイスは迷った末、ラッカーの上にラッカーでハゲチョロした。否、迷った末というか今回は他系統の塗料を買いに行ったり通販で取り寄せるのがめんどくさかった。で、ラッカーのシルバーを紙の上に置いた塗料をつまようじで塗った。原液のまま使って、乾いてきたらポンプでちょいと薄め液垂らした。間違ってない?ねえ?
ハゲチョロ塗装は塗料が乾いて濃すぎちゃうと患部が盛り上がっちゃって、薄いと剥げじゃなくてシルバーを塗ったって感じになっちゃうんだよなあ。不器用なのか老化による手の震えか、つまようじで塗っても意図したところからはみ出たりするもんで、そしたら乾燥した後につまようじでこすりながら修正した。ハゲチョロ塗装を剥がすってのはいったい何なんだ?
俺が小学生のときにやってたハゲチョロ塗装って、ティッシュペーパーにシルバーを染み込ませて、かすれるくらいに他でこすってからプラモに塗ってたんだよね。筆のドライブラシじゃなかったなあ。なんでティッシュでやってたんたっけ?模型雑誌でそんな指南あったっけか??思い出せない。
1/144 MSVモビルスーツバリエーション ゲルググ14B
() |