ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

ゴロプポジャカジャカ!

R&R Olimpic'91 /  仙台スポーツランドSUGO

 

ただいま~!東北自動車道をぶっ飛ばして、ロックンロールオリンピックから今帰ったところだ!早速レポートしたいんだけど、帰りがけに宇都宮インターの手前で俺の運転する車が横転炎上、あげく爆発しちゃってそのとき受けた衝撃で記憶がかなり飛んでるんだけど…

いやあ今日のラフィンノーズはヒドかったなあ。1曲目だか2曲目だったか、もう序盤でアクシデント。ロックンロールオリンピックのステージって、観客の真ん中を貫く形でに花道が通ってるじゃん。ギターのベレーがそこを走ろうとしたら、花道が雨で濡れていて滑ってスッテンコロリン!それでギターのプラグがいかれたのか、音が出なくなってしまった。ライヴ中、ギターのトラブルなんてたまにあることだけど、運悪く曲が『聖者が街にやってくる』のときで、あれって途中、ドラムもベースもブレイクして、ギターの刻みと歌だけになるじゃん。それでギターなしだからなんともマヌケな感じに。照れ隠しなのか頭にきたのか、ベレーは照明のやぐらに登ろうとしたんだよ。そしたら、マネージャーなのかイベンターなのか、マイク通して「ベレー!降りろ!」と怒鳴って、すごすご引き下がって降りるベレーは立場なし。戻り際、担いでいたフライングVを床に叩きつけてネックをボキっと折ってしまった。実はギターってそう簡単に折れないもんなんだけど、セットネックで薄っぺらいフライングVだったので、見事にぶっ壊れた…ベレーはその折れたフライングVを頭上に掲げて「ウォー!」と叫んでいた。 

ベレーが転んだのは突発的な事故なんだけど、もうすぐ解散するバンドの末期症状を映し出したようなライヴだったなあ…解散間際ってバンドマジックが一時的に復活することもあるんだけど、今回のラフィンには当てはまらなかった。

とか書いていると、なんかアンチみたいだけど基本的には好きなんだよ!ベレーにも何か恨みがあるわけでもないし。ただ、今回はイケナイ意味で衝撃が走ったライヴだったなあ。最後のメルパルクホールまでに立て直してくれるかしら?俺行くんだけど。

あ!他にもいっぱい出てるのに、今日はラフィンだけで筆の力が尽きた。他についてはまた、書くかもしんないし書かないかもしんない。 

PUNK IT UPPUNK IT UP

(1994/07/20)

ラフィン・ノーズ

商品詳細を見る