ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

同じ時給で働く友達の美人ママ

モット・ザ・フープルの映画を観たわけだが、そういえば、モット関係の記事をいくつか書いてたっけな。

モット・ザ・フープル / すべての若き野郎ども (1972) / 革命 (1973) 

Mott The Hoople / All The Young Dudes / Mott

ミック・ロンソン / ライヴ~ショウタイム (2000)

Mick Ronson / Live Showtime

モーガン・フィッシャー / 都市生活者のための音楽II (1985)

Morgan Fisher / Water Music

あと、『3055』の方にも寄稿してるよ。

All The Young Dudes

Mott The Hoople

Live

Mott the Hoople

そんでモット、じゃなくて、そんでもって思い出したようにトリビュート・アルバムを聴く。

V.A / Moth Poet Hotel A  Tribute To Mott The Hoople (1996)

参加アーティストと、演奏曲はこんな感じ。

1. オール・ザ・ヤング・デューズ(モス・ポエット・オール・スターズ)

2. ロック・アンド・ロール・クイーン(イージー・ウォーカーズ)

3. ホナルーチー・ブギー(ザ・イエロー・モンキー)

4. バラード・オブ・モット・ザ・フープル(ヒートウェイヴ)

5. オール・ザ・ウェイ・フロム・メンフィス(ブライアン・メイ)

6. アイ・ウィッシュ・アイ・ワズ・ユア・マザー(宮沢和史)

7. ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・ロックン・ロール(ザ・ハイロウズ)

8. デス・メイ・ビー・ユア・サンタ・クロース(ザ・プライベーツ)

9. トラディス・ソング(サイコデリシャス)

10. モス・ポエット・ホテル(モーガン・フィッシャー)

基本、日本人アーティストなんだけど、ブライアン・メイと、あとモット後期のメンバー、モーガン・フィッシャー本人も参加。モーガン・フィッシャーはモットじゃなくて自分のオリジナル曲。

『すべての若き野郎ども』は、『ウイ・アー・ザ・ワールド』みたいにみんなで歌ってんだけど、発売された当時の状況からか、脂の乗っているイエモン吉井和哉のヴォーカルが一番前に出てるような気がする。MIXの問題じゃなくて、存在感的に。

何曲かは、独自解釈で日本語詩を乗せてカヴァーしてるんだけど、その詩がどれも素晴らしい。イエモンもいいし、グラム・ロックっ気のないヒートウエィヴも凄くいい!山口洋の、染みる歌詞がいいんだよね。そうなんだよ!ロックンロールは、人生に敗れた者のゲームじゃないんだよよよっ!

 

『ロックンロール黄金時代』をやってるハイロウズは、すんげーハイロウズな感じ。ちょっとテンポが速いだけで、そんなに変ったアレンジはしていない。でも、歌詞含めて物凄くハイロウズ

そーいえば、『土曜日の誘惑』が入っていないなあ。ミック・ラルフスが脱退して、アリエル・ベンダーになってからの曲で、アリエル・ベンダーって、スタジオ・アルバムだと『ロックンロール黄金時代』だけを残して脱退(ライヴ・アルバム『華麗なる煽動者 モット・ライブ』は彼のプレイ)しちゃってるんだけど、『土曜日の誘惑』って、モットのレパートリー中、かなり好きな曲なのだ。

MOTH POET HOTEL~A TRIBUTE MOTT THE HOOPLEMOTH POET HOTEL~A TRIBUTE MOTT THE HOOPLE

(1996/08/31)

オムニバス、モーガン・フィッシャー 他

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