ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

イン・マイ・ダーケスト・アワー

『エリンギ入りマーボー豆腐(238kal)』である。

作っちゃったよマーボー豆腐。市販のやつじゃないぜ!

豆腐はキッチンペーパーに包んでレンジで加熱するのじゃ。

フライパンでみじん切りにした長ねぎとしょうがを熱し、豚ひき肉を入れ、肉の色が変わったら作っておいたマーボー豆腐の素を入れる。

それが煮立ちかけたら、豆腐を入れ、軽く混ぜて2~3分ほど煮た後、エリンギを加える。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけ、完成だ。

マーボー豆腐の素には【豆板醤、甜麺醤、醤油、酒】を使う。

…ん?甜麺醤?テンメンジャンってナンデスカ?そんなの我が家にはないぞ?なんか、また買ってもあんまし使いそうにないな…なので、スーパーに行って甜麺醤のビン、ラベルに書いてある成分表を読むと【味噌、醤油、ごま油】あと諸々が書いてあって、諸々は端折るとして家にある味噌、醤油、ごま油を混ぜて代用することにした。

作って食べてみたら、フツーに出来てるよ!美味い!やればできるじゃないか。

しかし、今回の出来はちょっと不満で、ご覧のとおり見た目がちょっと残念なのだ。本に載っている写真と比べてみたら、おそらく片栗粉を薄めすぎたのだと分かった。とろみが少なくベチャっとしているのだ。

あと、豚ひき肉も赤味指定のところ、フツウのを使ってしまった。

しかも、実はマーボー豆腐に関しては今回の前に一度作っており、それも味はまあまあだったのだが今回よりさらに見た目が残念だった。そのときは豆腐を入れてかき混ぜすぎ、グチャグチャにになってしまった。

まあ“プロトタイプ”ですな。

しかも、このときはみじん切りにするしょうがの量を“2.5g”と間違えて“25g”も入れてしまった。

なんかおかしいと思ったぜ。

マーボー豆腐に関しては今回でだいぶ容量が分かってきたので、機会をみてリベンジしたい。

それにしてもだ!レトルトカレーとか、“チンする肉団子”とか、カップラーメンに生卵を落とすとかしか出来なかった俺が、マーボー豆腐まで作ることが出来たのに、何だろうこの不全感。イケてる感のなさは。ヴィレッジヴァンガードの料理本コーナーとか何なんだよ!男性タレントが料理を作る姿を披露するとかも何なんだよ!それに比べて、俺はなんでこんなにしょぼくれて作っているのか。

家にIKEAのキッチン用品がひとつもないからだろうか。まあひとつだけあってもしょうがないけど。つうか、あんなシステムキッチン、架空の世界のものだろ。

実際にそれらがあるかどうかではなく、心の中にIKEAのキッチン用品的メンタリティのがないのだ。それが俺のストロングスタイル。

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