ジェフ・ゴールドスミス日記

ファッションとグルメ以外のこと。

望郷ひとり泣き

あのさあ!コピー・コントロールCDって許せなくねぇ?

・・・と、まったくタイミングのずれたオープニングになってしまいましたが、まあ聞いてくれや。

あれってCDプレーヤーを壊すかもしんないけど、もしそうなっても一切責任持ちませんって?ひどいねえ。

でも、CCCDよりこっちのCDの方がプレーヤー壊しそうじゃねぇ?

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アタリ・ティーンエイジ・ライオット/ ザ・フューチャー・オブ・ウォー (1997) 

Atari Teenage Riot / The Future of War

この円盤に入っているノイズ信号の方がプレーヤーを破壊しそうだぞ!!

・・・って、ただそれだけの話なんだけど・・・CCCDが駆逐されて久しい2010年に言うことじゃなかったよ。

ごめんなさい・・・

ダメな私・・・

アレック・エンパイア率いるドイツのデジタル・ハードコア・バンドで・・・とかの情報は昨日の3時間目でお勉強しましたね。お家で復習はしたかな?

『ザ・フューチャー・オブ・ウォー(The Future of War)』は1997年の作品。オイラが持っているのは国内盤で、反民族主義、反レイヴなど、ATRはその主張が大事みたいにライナーに書いてあるんだが、その割には国内盤に対訳が付いてないぞ・・・

ノイジーな電子音、迫る音の壁、アジり、吼えまくるヴォーカル。(だから、対訳が・・・)

使っているリズム・マシンやらサンプラーから煙が出てきそうなハイ・テンション。

無機質なデジタル音が、まるで生きているかのごとく、有機的に暴れております。

思想は極左に振り切れ、音のメーターはレッド・ゾーンを振り切っているしだい。

胎教にはちょっと向かないかな?

畳み掛ける超高速ナンバーが中心だけど、個人的には少しテンポを落とした曲の方が好きですね。

‘01年にカール・クラックが他界して以降、活動を停止してしまったATRですが、今年の5月、ロンドンで一夜限りの再結成ライヴを行うらしいです。

あ、あと、最近だとアタリの曲は9mm Parabellum BulletがライヴのSEとして使っているみたいですね。

The Future of WarThe Future of War

(2002/03/05)

Atari Teenage Riot

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